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山岳路線小海線

こういうシーンを見ると、やっぱり山を走ってるって気がする。
山岳路線小海線_f0051917_8322898.jpg

「山を這う」
Camera:Nikon D3
Lens:AF-S VR Zoom-Nikkor 70-200mm F/2.8G1+TC-14EⅡ
1/400 F/8 マルチパターン測光 ISO200
撮影地:JR小海線/松原湖〜海尻




ここで撮影するのは2回目。
前回はD200で撮影したが、今回はD3で。

このほんの少しの場面ではあるのだが、苦労して山を走ってる様子が、
お分かりいただけるだろうか?
正直勾配だけで言えば甲斐小泉から甲斐大泉間の33‰の方がキツいし、
そこがあるからこそ小海線は山岳路線として名高いのだが、
小淵沢から野辺山にかけては木が生い茂っていてその山を登っている様子を
俯瞰出来るところが全くと言っていいほどない。
ようやく野辺山過ぎたあとから俯瞰出来るようになってくる。

国道から見下ろす形で俯瞰出来るのだが、木がここでも生い茂っていて
レンズが抜ける場所が狭い。夏の木が葉を多く付ける時は
撮れないんじゃないかと思う。
だが、この山を這って走るようなシーンはここでしか撮れないので、
この撮影地は貴重だ!この場所を見つける事が出来てホントによかった。

さて、前回は橋を渡ってこれからカーブに入るところをメインで狙ったが、
この時ファインダーの中で車体を曲がらせて走ってるところも印象的だった。
撮りたかったが、D200のバッファが足りず、殆ど撮れずじまい…。
今回はその曲がってるところをしっかり押さえられるように、
橋を渡りきる手前からシャッターを切り始め、曲がったところで
しっかり押さえられるように撮影した。
狙った通りに撮れた!そういう時は一番嬉しいものだ!
新緑の頃がここは楽しみだ。この付近で違う表情が撮れないか、
ロケハンをし続けようと思う。
by RA106 | 2012-03-15 09:25 | 鉄道写真


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