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ブルートレイン八ヶ岳号を撮る!(その2)

甲府へ向かう上り列車を過ぎ去っていくイメージで…
ブルートレイン八ヶ岳号を撮る!(その2)_f0051917_2334938.jpg

「空に近いブルートレイン」
Camera:Nikon D3
Lens:AF-S VR Zoom-Nikkor 70-200mm F/2.8G
1/500  F/8  マルチパターン測光  ISO1600
撮影地:長野県諏訪郡富士見町
※円偏光フィルター使用



下りを無難な場所で撮ってしまったので、上りは賭けに出る事にした。
下りの時は空が白かったのだが、だんだん青みがかってきたので背景に使えるかも…
そう感じて下りでも撮ろうとしてた場所に向かった。

同じ事を考えているかどうかは分からないが、ロケハンしていたら幾人か集まってきた…。
やっぱりネタ列車は1人でゆっくりとはいかないらしい。

今回はブルートレインが走る!と言う事より、24系が走る!という事が大事なのではないかと考えた。
そういうのも、ブルトレ自体は臨時ながらも急行アルプスで14系の寝台+座席というのを92年?にやっているのだ。
別物ではあるが、スハネフとオハネフだと横から見た感じ同じように見えなくもない。
しかしカニ24なら…話は違うはずだ。

車両が入るのはカマとカニだけ…。
カラマツの飛び出しもいいけど、ここでは新立場川橋りょうの高さを生かしたい…
そう考えると必然的にこの構図になった。
そして真横がちよりも後ろから狙う事で進行方向を表現してみた。

3時間待って撮った写真より30分近く熟考して撮ったこの写真の方が満足している!
列車通過の時は大雨にもなり、雨脚はシャッター速度の兼ね合いで粒になっているが、
その粒々感がたまらない!!

いいもの撮れました!
やっぱりいろいろ考えて狙い通り撮れた写真っていいものですね。
by RA106 | 2013-10-25 23:17 | 鉄道写真


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