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あけぼのを撮る!2013(その2)

水上駅で運転停車している姿を捉えた。。。
あけぼのを撮る!2013(その2)_f0051917_213314.jpg

「夜汽車」
Camera:Nikon D3
Lens:AF-S VR Zoom-Nikkor 70-200mm F/2.8G
5sec F/11 マルチパターン測光 ISO200
撮影地:群馬県利根郡みなかみ町




いわゆる“水上バルブ”に挑んでみた。
実はこれは2回目で、1回目は完全に失敗してしまった…。
前回まともに撮れていないにも関わらず、この日は朝から昼にかけて
あずさ71号を追っかけていたので、上越線は夜だけとなった。

前回失敗しながらも前回ある程度位置関係は分かっていたので、よさそうな位置に三脚を置いてみた。
なかなか構図としてはよさそうだ。真ん中の柱が気にはなるのだが…。
前回の失敗は構図もそうなのだが、一番は列車の停止位置が分からなかったので、
とんでもない位置に停止してしまい、どうにもならなくなってしまったからだ。
今回はその反省を生かして、立ち位置を決めた。

ゆっくりゆっくりあけぼの号は水上駅へ進入してきた。
ゴロンとシートやシングルデラックスは真っ暗で就寝されているのだろう…きっとソロも…
やっぱり…と思っていたら下段の1区画だけ顔を窓に突きつけて外を見ていたようで、
それが闇夜に浮かんで見えて一瞬怖くなってしまった…

それはさておき、列車は水上駅で運転停車。その間に切れるだけバルブでシャッターを切った。
パンして違う構図も撮ってみたが、これが一番個人的にはしっくりきた。

この雰囲気、まさに「夜汽車」だ。
また乗りたいなぁ…。また通路の補助いすに腰掛けながら、
朝日に照らされた田んぼとかを見ながらゆっくり旅がしたい…。
そんな気持ちにさせられる撮影だった。
寝台特急っていいもんですね。
by RA106 | 2013-08-16 21:46 | 鉄道写真


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